舞鶴の整体プロ、総合整体療法室です。
今回は歩行時の足の設置について私が思うことを書いてみます。
昨日保護者の方と来店していただいた小学生バスケットボール選手ですが足の甲の親指側の突起に痛みがあるということで来店していただきました。
接骨院に通って電気治療などやっているそうですが中々状態が良くならないんですということでした。
練習で複雑なターンが入ってきたから原因として痛みが出るのでは?という接骨院の先生が言われたそうです。
それは原因としては正しかったのですが、私はそれを聞いて母趾丘と親指を使うことができてないのだろうな?と感じ、来店していただいて実際色々見てみるとやはり足の中指から小指に重心がかかり母趾丘に力が入ってなく親指が使えてない状態でした。
そして歩くときにはペタペタ歩きで踵重心でした。
歩行の時には図の流れで本来力がかからないといけません。
踵から接地〜足底離地〜足尖離地にならないといけません。
これが出来ていないと足の指も使えないということなので扁平足になります。
完全な扁平足ではありませんが、明らかに土踏まずが低いよねということになります。
こうなってくるとバスケットボールで大切なつま先が使えないということになってきます。(どのスポーツもつま先を使うというのは大切です。)
つま先が使えていないと、バスケットボールでの切り返しやシュート時のジャンプ、ディフェンス時のあたりでふらついたり踏ん張ることができなくなります。
競技を始めると色々な技術は教わりますが、一番大切な足元の使い方を指導してくれる方はほとんどいないと言って良いと思います。
たかが足裏されど足裏‼️
ここの使い方が出来ていないとパフォーマンスは出せても原因不明の痛みに悩まされます。
そしてレントゲンは撮るけど骨に異常はない‼️
じゃあ電気治療していきましょう‼️となってきます。
昨日のバスケットボール選手も同じ状態でした。
調整は全身の歪みを矯正するため筋肉調整を行い、足底と足首から下の骨格の調整を行い、全身の筋肉を各部位でPNFで神経促通を行い正しい身体の動きを覚えてもらいました。
今まで感覚で競技していた分正しい動きをすると疲れて仕方なかったようですが、逆にいうと使わなければいけない筋肉をつかえていなかったということになります。
まずは踵や足の甲に謎の痛みが出できて原因が思い当たらないときは足の指の使い方を疑ってみて下さい。
総合整体療法室では、身体の調整はもちろんですが、痛みの原因となるものがなんであるのかを身体の動きや過去の傷病歴から突き止めていきます。
そして正しい使い方なども指導させていただきます。
原因不明の痛みや症状が緩和しないという方は一度ご相談下さい。
しっかり見させていただきパフォーマンス向上や痛み再発の防止などサポートさせていただきます。
皆様からのご相談、ご予約お待ちしています^_^