舞鶴のスポーツ整体プロ、総合整体療法室です。
今回は打撲時の処置について投稿しようと思います。
打撲は、ただの打ち身大したことないとお考えではありませんか?
打撲(打ち身)は簡単に考えると後に後遺症として様々な症状が出てきます。
それは後から書くとして、まず打撲時の処置について書いていこうと思います。
打撲した時は内出血が起こるので内出血を極力抑えるためにも速やかにアイシング(冷却)してください。(時間は夏場20分、冬場10分)
その時に打撲を起こした場所の10センチ下あたりにテーピングを一周巻くと内出血した血液が下に広がらないのでより良い初期処置ができます。
速やかにアイシングすることにより回復が大きく変わってきます。
アイシングは、その場その場の症状、状態、痛みに応じて実施してください。
注意する点は凍傷にならないようにすることです。
アイシング後、痛みがあり立つのも歩くのも辛いという場合はテーピングできる方いたらテーピングを巻いても大丈夫です。
受傷後の急性期は24時間〜72時間の安静が必要になります。
安静期に無理すると2次被害が起こり回復するまでに2週間〜3週間かかってしまいます。
そなまま無理して練習や試合に出ると肉離れを起こしてしまいます。
そうなると復帰までにトレーニング入れていかないといけなくなるので技術練習ができなくなってきます。
チームも自分自身も焦り思うような結果を出せないし満足のいくプレーをできなくなります。
そうならないためにも打撲した時の初期対応は大事ですし、安静にする事も大事になってきます。
指導者の方や子供を持つ保護者の方は
その事をしっかりと理解していただけると競技への復帰は早くなると思いますよ。
次は初期対応後の対応について投稿します。