舞鶴のスポーツ整体プロ、総合整体療法室です。
学校が夏休みに入ってのすぐの7月21日 金曜日に陸上競技高校記録会が京丹波町の丹波自然公園陸上競技場で実施されました。
私はいつも通り京都共栄学園高等学校陸上競技部にトレーナーとして帯同してきました。
記録会と言っても公認記録になれば記録としてしっかり残りますし、秋に愛知で実施される日本ジュニア・ユース大会の標準記録を突破すれば出場権利を得らる記録会でもあります。
三年生は女子槍投げの選手が自己新を出す事ができました。
後の選手は、連戦での疲れや受験勉強の疲れから中々納得の行く記録が出ず悔しがっていました。
陸上競技はトレーニング効果が目に見えて出る選手は稀であり殆どの選手は数年後に結果が出る競技でもあります。
今がダメでも大学進学して陸上競技を続ける三年生が多いので次の大学で結果が出るように精進して欲しいと感じています。
そんな中、二年生男子100m選手が日本ジュニア・ユース大会の標準記録を突破して大会出場を決めました。
本当に努力の賜物としかいいようがありません。
指導者やトレーナーは自分が指導している選手が結果を出した時は「手柄(結果)は選手のもの」であり選手の結果が伴わない時は「指導者の責任」と反省して次に勝つにはどうするかを研究、工夫する必要があると考えます。
よく選手の手柄を自分のものにしたがる指導者を見かけますが私は、そんな指導者を見るたび残念でなりません(泣)
選手に楽しく競技してもらい、時には厳しく指導し人間として立派に成長してもらう事が指導者の責任だと常々考えています。
明日は午前中に京都共栄学園高等学校陸上競技部にトレーナー活動で指導してきます。
これから本格的に暑くなってきます。
熱中症対策をしっかり指導して股関節の可動域拡大を図るため股関節のストレッチ指導もガッツリ指導して選手に地獄を見てもらおうと思います。
最後に「忍耐、堪忍は最高の修行である」の言葉を胸に来年に向けて指導していきます。