舞鶴のスポーツ整体プロ、総合整体療法室です。
7月16日海の日に中丹中学校柔道大会が福知山市三段池公園武道場で実施されました。
私は白糸中学校柔道部外部指導コーチとして帯同して行きました。
2ヶ月間私や長男の同級生のお父さん、中学校柔道部のOGの方の指導により弱小柔道部が男女共に団体で奇跡の府大会出場を果たしました🙌
今まで私が試合を見に言っても、どうせ負けるからと言う気持ちが表に出ていて「うーっ腹たつー‼️」が正直な感想でした(泣)
縁あって子供の通う中学校柔道部の外部指導コーチに就任。
最初見た時の部活の状態を簡単に言うと「柔道部とは名ばかりの状態いわゆる惨状」でした(泣)
受け身はまともにできない
打ち込みはまともにできない
寝技はまともにできない
組手はまともにできない
崩しはまともにできない
もっと驚愕したのは柔道をするための基本体力がない事でした(泣)
私ら世代なら分かると思いますがTBSドラマのスクールウォーズのラグビー部状態ですわ(大汗)
長男の同級生のお父さんがガッチリ技を指導してくれて、私はトレーニング指導をガッチリしていきました。
人間やる気になり負けることを恐れなくなれば勝負強くなるもので5月の時の試合に比べれば格段に成長し試合運びが上手くなり格上相手にも良い柔道ができるまでに成長しました。
しかし今の柔道は立ち技をおいて足を取り投げる事は禁止されています(泣)
同じ体重で身長差があると戦いにくくなるのは当たり前のことで、そこが不利でも諦めずに試合に臨めた事が最高の収穫だったと感じています。
今後はスピード、瞬発力、俊敏性をアップさせる為SAQトレーニングをしっかりいれていき三年生引退後の秋の新人戦に向けて強化して行こうと考えてます。
諦めなければ必ず道は開けます‼️
私の指導モットーは「負けても怒らない、いい点を褒めていき、何故負けたかアドバイスして考えさせる」ことです。
私の座右の銘はお釈迦さまの言葉で「為すべきことがあるならば、それを為すべきである。そして断乎実行せよ‼️」です。
今後の白糸中学校柔道部に注目して下さい。
みなさん白糸中学校柔道部の応援をよろしくお願い致しますm(_ _)m
2017年7月22日の一覧
京都選手権陸上競技大会
舞鶴のスポーツ整体プロ、総合整体療法室です。
7月14日、15日の両日で京都選手権陸上競技大会が実施されました。
今回も京都共栄学園高等学校陸上競技部に帯同してトレーナー活動してきました。
この時期は梅雨にもかかわらず30℃を超す暑さ💦
選手の状態を見ながら熱中症対策に気を配り身体の調整を実施していきました。
三年生は、ほぼほぼ自己新を更新、しかし男子槍投げの選手が自己新を更新していない状態‼️
槍を投げた時のリリース時に肘が曲がり槍が飛びにくい状態になっていました。
この選手は元々野球のピッチャーで中学の時カーブを多投していた選手です。
そこで私はFacebookの記事で元プロ野球選手が少年野球指導の記事を読みカーブはリリース時肘を曲げずに手刀を打つように腕を振ると書いてました。
早速私は手刀を打ってみる、ちなみに私は柔道と空手の経験者です。
おー‼️なるほど‼️
京都選手権で早速、腕振りのアドバイスをしました。
シャドーで腕を振っても肘が痛いと言っていた選手が「肘いたくないですね」と言い競技に行きました。
結果、「下半身の踏ん張りが利かなかった割に腕がしっかり振れたので槍がスムーズに運べ自己新がでました。」と言って帰って来ました。
女子槍投げ選手も、しっかり腕を振る事ができ男女共に自己新を出す事ができました。
毎回トレーナー活動して思う事は、この競技だからこの理論やこの練習ではなくナゼ記録が出ない何故パフォーマンスが上がらないと思った時には他のスポーツからヒントを得て指導していく事が大事だと痛感させらます。
若い頃は、こんな話聞いても無駄やろとか役に立たんやろ思ってたいましたが「人の話の中から何かを掴みとる」という事がいかに大事かを今になり改めて思う今日この頃です。
トレーナーは何故を考えなくなるとダメになる‼️
常にアンテナを張り巡らし情報に敏感なトレーナーであるために日々頑張って行こうと思わされた京都選手権陸上競技大会でした(笑)