7月20日水曜日ですが、勝手ながら臨時休業とさせていただきます。
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2016年7月14日の一覧
棚障害(膝関節)
舞鶴のスポーツ整体プロ、総合整体療法室です。
みなさん
棚障害ってご存知ですか?
膝といえば、半月板損傷、靭帯損傷、オスグッド病など色々ありますが棚障害については、あまり知られていません⁇⁇
私は、専門学校の授業で教えてもらって、あんまりお目にかかれないスポーツ障害ですとは聞いていました。
今から5年前の本当に駆け出しに頃に、棚障害を持つ選手に出会った事があります。
その選手は、最初シンスプリントの痛みで来てくれました。
高一の夏ぐらいから左足内側部の運動痛を訴え始め、最初は筋肉調整すると痛みが無くなってたのですが、次第に膝の曲げ伸ばし時や歩行時の痛みも出てくるようになりテーピングをしても競技が出来ない状態になってきました。
症状としては膝を屈伸する際に、浅く曲げた状態から伸ばす時に大腿骨内側の下端に痛みがあり少し引っ掛かりがある状態でした。
少し引っ掛かりがあるということで半月板損傷を疑い、半月板に負荷をかけて行うマクマレーテストを行いましたが痛みは無し。
病院で診察してもらっても恐らく半月板損傷でしょうと診断されました。
そして、手術になると半月板の全摘出しないといけないときいたので、10代ではありえないと保護者の方に進言して京都市内の病院に受診していただきました。
そしたらやはり棚障害でした。
この選手は、その後競技に復帰するためのリハビリとトレーニングや調整を行い見事復帰^_^
3年生で近畿インターハイまで進みました。
棚障害は、滅多にあるスポーツ障害ではなく非常に珍しい障害です。
家族や子供で膝が痛いと訴えた場合は安易に考えずに無理はさせないようにして下さい。
おかしいなと思えば即、受診して治療に専念して下さい。
膝の痛みでお悩みの方の相談、治療もいたします。
お気軽に連絡下さい。
お待ちしています。