舞鶴の整体プロ、総合整体療法室です。
スポーツ指導について投稿してみます。
最近来られる高校生のスポーツ選手からよく聞くことなのですが、指導者が独りよがりの指導してる人多いなぁということです。
というのは選手の体のことをまったく理解してなくて指導しているということです。
私が入ってた某高校の指導者は、選手が身体痛いというと受診はさせてくれるのですが、病院のドクターがしばらくは練習とかしない方が良いよ。と言われて帰って指導者に報告すると、「出来るかできんかはお前が決めろ‼️」と言われて選手は「できます」というしかないですよね。
そんな指導者を見てきました。
今回は別の話になるのですが、腰椎分離症を持っている選手なのですが、部活でのトレーニングメニュー見させてもらうと、体幹の回旋運動がメニューに組まれていて私は「このトレーニングみんなやってるの?」と聞くと「はい」という返事でした。
腰椎分離症のアスリートにはいきなり体幹の回旋運動は腰椎辷り症(すべり症)を招いてしまうリスクがありますので筋力を強化してからでないとさせては危険が伴う運動なのです。
そしてウエイトトレーニングも組まれてあるのですが、トレーニング前のMAX測定しない状態でメニュー組んでやっとけというものです。
個々の筋力のことも怪我の状態も把握せずやらせている状態です。
そのメニューを見て私が「故障者結構増えてるわ違う?」と聞いたら完全故障者がわかっているだけで3人ほど怪しいの含めると8人ぐらいいますということでした。」
そら選手のこと把握してなければそうなるわなと納得しました。
私は常に思っていることなのですが、選手の体の状態や筋力を把握せず、身体の元気なもの、筋力の強い者基準にトレーニングを設定しているので強いものはより強く、弱いものは故障していくという図式が出来上がってきてしまいます。
日本飲んでスポーツ(部活)は痛い‼️が言いにくい状態にあります。
そして大怪我をしてから「なんで言わなかったんや‼️」となってきます。
そういう雰囲気を作ったのは指導者に他なりません。
確かに痛いに対応していると練習に支障きたすのはわかりますが、そこを根性論と精神論で一括りで片付けるのは問題があるのでは?と私は考えてしまいます。
指導する側は「俺は学生の時このトレーニングで強くなったから、このトレーニングしたらいいんや‼️」と言われますが、私はあなたはそのトレーニングで強くなったかもしれませんが、みんながみんな同じではないですよ、と思ってしまいます。
個々の能力筋力遠見極めて指導する事が大事なのでは?と思ってしまいます。
指導者は独りよがりにならない指導をしてほしいと思います。
これだけやった‼️という実績だけで指導はしない方がいいのではと思ってしまいます。
指導する側は指導が違うなと思った時は思い切って方針転換する勇気が必要ではと思います。
我を通す指導で選手が競技を嫌いになり競技から離れてしまうことを無くす努力が指導者側には必要では?と思う今日この頃です。
支離滅裂なお話となっていると思いますがお詫び申し上げます。
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