舞鶴のの整体プロ、総合整体療法室です。
今回の投稿は肩の痛みでよくあるインピンジメントについて投稿してみようと思います。
インピンジメントって何?
と思われる肩の方が多いと思います。
インピンジメントは棘上筋と言われる筋肉が肩を動かした時に上腕肩と肩甲骨の間に挟まれて痛みが出てくる痛みのことなんですね。
何故?というと人間の身体は動かす時に最初はインナーマッスル(小さな筋肉)からアウターマッスル(大きな筋肉)の順で動いていかないといけないのですが、動かす時にいきなりアウターマッスルから動かそうとするので挟み込み現象が起こってしまうのですね。
車の運転で想像してみてください。
マニュアル車で免許取得された方はわかると思いますが、走り出す時にいきなり4速では走り出せないですよね。
1速、2速、3速、4速と上げていきますよね。
人間の身体も同じなんです。
痛みで来店された方には必ず有痛域(ペインフルアークの確認させていただきその後結髪動作、結帯動作で肩甲骨の動きを確認させていただきます。
有痛域の確認すると60度〜120度の間で痛みが出てきます。(まれに30度から出る場合もあります)
その次に行うのは結髪動作と結帯動作なんです。結髪動作は髪を結う時の動きで、結帯動作は着物の帯を結ぶ時の動作なんです。
これをしてもらい肩甲骨の動きを確認いたします。
そうするとほぼ痛みがある方の肩甲骨は動いていないんですね。
そのあとはドロップアームテストを実施いたします。
肘を90度に屈曲(曲がる)してもらいそのまま肩を外旋して上から私が押さえてそれに対して反発してもらうんです。
そうすると大体痛みが出て反発できないんですね。
それを確認してから肩周りの調子はあるのですが、調整だけでは根本的な治療とはならず、その後はトレーニング指導させていただきます。
トレーニングは簡単なトレーニングで、壁立て伏せ、肩の内転運動、肩の外旋内旋運動、肩の上げ下げ(肩甲骨)、投球腕トレーニング指導させていただきます。
これをやはり練習前に実施して肩甲骨で投げるということを脳に刷り込んでいく必要があるんです。
10代のうちでしたら脳への刷り込みが早くて書き換えられますが、歳を重ねれば重ねるほど時間もかかり中々書き換えができないんですね。
これを書いている私もインピンジメントでキャッチボールの時オーバースローでは投げることが出来ず痛みの少ないサイドスローで投げていましたが、専門学校で勉強させていただき身体の構造、理論が理解できたので3年かけて肩甲骨使えるようにして今は動かした時の痛みもなくなり、キャッチボールもオーバースローで痛みなく投げれるようになりました。
身体の動きは正しく理論理屈をしっかり理解した上で使うということが大切なんです
謎の方の痛みで悩まれている方や子供が肩の痛みでお困りの方は一度総合整体療法室にご相談ください。
痛みのない快適なスポーツライフ、日常生活を送ってみませんか?
 

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